
中華ランチの後、、、
ワタシ流というのは、気楽にブラブラとする、半分散策のように
A地点から、B地点まで、お客さんのお店に声かけや(消耗品は足りてるか?)、店舗をチェックするのですが、
これがけっこう、おもしろ発見があるのです。
他所さまの、お家やお庭を見るのも楽しみです。(決して覗き見ではありません)
興味あるショップや、本屋さんでは絶対寄り道しています。季節の変わり目の景色も楽しみながら・・・
本屋さんで、思い出しましたが、、、
毎週日曜日深夜、「週間ブックレビュー」を見るのですが、
昨日の夜も途中からになってしまったけど、
3人のゲストの、おすすめの1冊の他に、
今週の特集は、『加島祥造 「求めない」を語る』 でした。

「求めない」はだいぶ前に、本屋で立ち読みして、ぱらぱらと読んでしまったのですが、
シンプルで素敵な言葉たくさんで、綴られてるけど、
何処の誰が、こんな風に生きられる人がいるんかいな!?と、読み流してたけど、
今、信州・伊那谷の自然に囲まれた、家で対談されているのを見て、
83歳の加島さんの言葉をきいて、スゥーーーっと心にしみて来た!
ただの物欲だけではない、内面から来る眞の言葉に、ちょっと違和感を持っていたことが
恥ずかしい。
ちなみに、今週は「詩集ベスト10」の発表で、「求めない」は、堂々の1位!!
加島さんがおっしゃってた、「自分を戒める為の言葉」ですと、、、83歳にして!! すごいですねぇ〜〜〜!
ワタシも、イマシメヨ!!
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ベスト10に3冊も入っていた、「茨木のり子」さんの詩集。読んでみたくて、Amazonで注文!また紹介します

一篇紹介。
「わたしが一番きれいだったとき」
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達がたくさん死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった
わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った
わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり
卑屈な町をのし歩いた
わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった
わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった
だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのようにね
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